あのピンチを振り返る
初めてのはてなブログ投稿、
とりあえず今週のお題から始めてみましょうか。
〈あのピンチを振り返る〉
私は東京生まれ東京育ちの、あの偉大なラッパーのような生き方を経て、先日33歳の誕生日を迎えました。
来年小学生になる娘を持つお母さんであり、
ひとりの男性の妻であります。
なんとなくこのはてなブログを始めてみたところ、
あのピンチを振り返る!というお題があったので、
まずそこからお話ししていこうかと思います。
ピンチとはなんぞやと調べたところ
さしせまった事態や危機のことを指すようですね。 少し過去のことを思い出してみます。
story1 〈親に殺されかけた〉
16歳。グレまくっていた頃、たまたま母と兄が住む実家に帰ったところ、お前みたいな気持ち悪い娘は帰ってこなくていい!顔も見たくない!と言われ喧嘩に。
母に首を絞められ、もう少しで私死ぬわと思ったら
「あんた殺したら私が犯罪者になるから殺すのやめる」
と言われ、母は自室に戻り私は殺されずに済みました。
本当に死ぬな私と思ったピンチから抜け出した最初の経験。
story2 〈監禁〉
ストーカー男に付きまとわれ、歌舞伎町のカラオケボックスに連れ去られ、身分証全て取られ、ここから出たらお前を社会的に潰してやると脅され監禁される。
脅され監禁されたことよりも
公衆の面前で行われてる暴力に対し
誰も止めても助けてもくれなかったことが
暴力というものはそれだけで
人を恐怖に陥れるものなんだと感じてました。
そう思ったらそれに支配されたくなくて
こんな馬鹿みたいな恐怖に操られることがただ馬鹿らしくなって、逃げようとした。
その結果、公衆の面前で息の根を止められそうになる。
周りにいる人は誰も助けようとはしてくれない。
当たり前ですね、知りもしない人間を命に代えてでも助けに行かなくちゃなんて
とんだアメコミのヒーローですわ。
でもそいつは人殺しになる覚悟も
出来てなかったのか
ストーカー男は自らその手を離し、俺の言うことだけ聞いてたらいいと放った。
暴力で支配する典型的なDVストーカー野郎。
男の力には敵わないと、女1人で戦ってきた私の自尊心を失くすには十分な出来事だった。
もう闘う気力も失ってしまったその時
私のことをよく面倒見てくれるお兄ちゃんみたいな人がたまたまその場に来て、そのストーカー男と話を付けてくれ、
監禁から解放され、ストーカーもなくなり。
まさに、ピンチから救ってもらった忘れられない思い出。今でもその助けてくれたお兄ちゃんみたいな人のことは、ヒーローと呼んでいますw
もう16年も前のことを文字に起こしてみた。
ひどい世界で生きてたなぁ、なんてしみじみ。
見なくてもいい世界を見てしまった。
子供が、自分が、非行に走ってしまって悩んでいる。
自分がどう生きたらいいのか分からない。
犯罪や裏社会から抜け出せない。
周りに認められたい。
生きるのに疲れた。
変わりたいのに変われない。
大切な人を失った。
虐待を受けた。
大切な人を大切に出来ない。
自分を受け入れられない。
今挙げた言葉は、私が昔からずっと悩み苦しんでいることです。
もし同じような方がいらっしゃったら
共有したいなと思いブログを立ち上げ、昔からのことをこれから書いていきたいと思っています。
とりとめのない文章になると思いますが、
お付き合いください。